(1)業界・業種に関する質問
上記の質問の、2.「「何を」を考えてみる」にあるように、まずは業界や業種全般の話を聞いて、業界や事業の仕組み、ビジネスモデルを聞いてみましょう。その上で、それではその業界では、どのような環境の仕事が出来るのかを聞いてみましょう。
(2)部課署に関する質問
上記の質問の、3.「「どうやって」を考えてみる」にあるように、あるA社でも部課署によって仕事の内容は様々。会社ごとの話を聞くよりは、会社はどんな組織図になっているのか、部課署ごとの話を聞いて、仕事内容に対するイメージをつかみましょう。
(3)個人の想い
環境の仕事は、単に環境の取り組みが盛んな企業に入社することや、人から言われてやるというより、個人の想いや姿勢がより重要になります。どのような想いで仕事をしているのか、辛くても留まれるのはどのような理由か、または、どのようなことにやりがいを感じるかを聞いておくのは、職業観を養う意味でもオススメの質問です。
2.間違ってもこんな質問はするべきではない
(1)資格・知識に関する質問
よく、「資格は必要か」「TOEICは何点以上か」という質問がありますが、社会人の答えは誰もが同じ。
「まあ、あってもいいけど、それが採用に有利になることはないんじゃない?」
新卒に求められているのは知識ではありませんし、知識は必要なときに勉強できます。資格の勉強をしている時間があったら、外に出て一人でも多くOB訪問をするようにしてください。
(2)企業の姿勢に関する質問
「企業の環境対策は、イメージアップのためにやっているのですか」などがそれに当たります。こうした「評論家」のような姿勢はオススメできません。イメージアップのためであるかないかが、自分の進路にとって重要な指標であるなら聞いてみるのもよいかもしれません。単に問いただすような意味であれば、ナンセンスです。ただ、例えば「もしイメージアップのためだけであれば、自分が中からそういう姿勢を変える」くらいの意気込みはもって欲しいものです。
(3)環境政策に関する質問
「環境税についてどう思いますか」などの質問です。「環境税の政策立案をするために、どのようなプロセスで仕事が進んでいきますか」という質問であればよいのですが、環境税そのものについての個人的な是非は、仕事内容を理解する上では、あまり意味がありません。
3.質問をするときのポイント
自分が現場で仕事をしているイメージがわくかどうか。それが重要です。例えば、「環境部の仕事はISOを回すことです」と言った場合、それでは、「ISOを回す」とは、日々日常、どうすることなのか。それが実際の「仕事内容」になります。キーワードは、「リアリティ」です。仕事のリアリティを感じることができるかで、より地に足のついた就職活動ができるか決まってくると言えます。
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